解かし櫛
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概要
解かし櫛(とかしぐし)は、一般的なセット用の櫛。
よもやま話
解かし櫛(とかしぐし)は、『利休』『福利休』『男櫛』『セット櫛』などの種類がある。
『利休』は、江戸時代から使われているセット用の櫛で、峰野部分が緩やかに湾曲して、角が尖っているのが特徴である。
『福利休』は、『利休』の角を丸くした櫛である。
『男櫛』は、明治時代にちょんまげから、ザンギリ頭に変わったときに、男性用に作られた櫛である。
『セット櫛』は、戦後に開発された櫛であり、尖った塚野部分で、髪の毛を取り分けたり、パーマネントの時にロットにペーパーを巻き込むのに使われた。
関連項目
- 梳き櫛 (すきぐし)
- 解かし櫛(とかしぐし)
- 利休(りきゅう)
- 男櫛(おとこぐし)
- 結櫛(ゆいぐし)
- 筋立(すじだて)
- 鬢出し(びんだし)
- 鬢掻き(びんかき)
- 鬢上げ(びんあげ)
- 挿櫛(おしぐし)
- 京丸型(きょうまるがた)
- 京型(きょうがた)
- 京丸型(きょうまるがた)
- 丸型・姫櫛(まるがた・ひめぐし)
- 月型(きょうまるがた)
- 丸櫛(まるぐし)