梳き櫛

提供: HIMOROGI文化財Wiki
2016年7月8日 (金) 16:04時点における広実敏彦 (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「{{Stub}} ==概要== 梳き櫛(すきぐし)は、細竹を糸で蜜に組んだ竹の櫛で、ダニやシラミ、フケやホコリを取るための衛星用具的に...」)

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索


概要

梳き櫛(すきぐし)は、細竹を糸で蜜に組んだ竹の櫛で、ダニやシラミ、フケやホコリを取るための衛星用具的に使っていた。

梳し櫛(すきぐし)
 長9cm×幅3.5cm×厚0.6cm




よもやま話

歯が一列に並んでいるものを櫛と言い、複数列に並んでいるものをブラシと言います。
現在では、個人的にセットするものは、ブラシを中心に使っています。
櫛を使うのは、理容師・美容師などが主に使っている。

昔は、セットだけが目的ではなく、ダニやシラミ、フケやホコリを取るための衛星用具でもあったようです。
 
昔から、櫛には怨念が宿ると言われて、怪談話などは、女性の恨みなどの象徴として表現されてきた。 捨てられた櫛を見つけると、なぜかぞっとしたものである。


広実敏彦 (トーク) 2016年7月8日 (金) 16:04 (JST)

関連項目