「鬢出し」の版間の差分
提供: HIMOROGI文化財Wiki
(ページの作成:「{{Stub}} ==概要== 鬢出し(びんだし)は、日本髪を結う時に、左右の鬢にボリュームを持たせるため膨らまし、形を整えるのに使っ...」) |
(→関連項目) |
||
41行目: | 41行目: | ||
*[[鬢掻き]](びんかき) | *[[鬢掻き]](びんかき) | ||
*[[鬢上げ]](びんあげ) | *[[鬢上げ]](びんあげ) | ||
− | *[[挿櫛]]( | + | *[[挿櫛]](さしぐし) |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
*[[丸櫛]](まるぐし) | *[[丸櫛]](まるぐし) | ||
2016年7月16日 (土) 14:27時点における最新版
概要[編集]
鬢出し(びんだし)は、日本髪を結う時に、左右の鬢にボリュームを持たせるため膨らまし、形を整えるのに使った櫛。
別名[編集]
びんぐし
よもやま話[編集]
女性の日本髪には、前髪、髷(まげ)、鬢(びん)、髱(たぼ)と呼ばれる部分がある。
顔の左右にある鬢(びん)の部分を書き上げるように膨らまし、ボリュームを出す時に使われていた。
もちろん、髪を整える櫛としても使っていた。
江戸と京と髪型が、違っていたらしい。
江戸のほうが、鬢(びん)を真横に流し、キリッとした感をだしている。また、京は、鬢(びん)をやや下に流し、やさしい感じを出している。
キップのいい江戸っ子と品のいい京女、どちらも魅力的である。
関連項目[編集]