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概要[編集]
挿櫛(さしぐし)は、丸型の櫛で、髪をとくだけでなく、髷(まげ)固定するために、挿し込んで使う。主に女性の飾りとして挿す櫛である。
漆塗りで、装飾を施したものもある。
そのため、飾り櫛(かざりぐし)、塗櫛(ぬりぐし)ともいわれた。
別名[編集]
押櫛(おしぐし)
飾り櫛(かざりぐし)
塗櫛(ぬりぐし)
よもやま話[編集]
挿櫛(さしぐし)には、『京型』『京丸型』『丸型・姫櫛』『月型』などの種類がある。 時代劇では、密かに女性へのプレゼントとして、縁日の露店で買い求めるシーンは、定番である。
関連項目[編集]