「鬢上げ」の版間の差分
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2016年7月11日 (月) 15:30時点における版
概要
鬢上げ(びんあげ)は、鬢をかき整えるのに使う鎌状になった小さい櫛。
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よもやま話
ちょっとした、乱れをなおすために、かんざし代わりに挿していたとも聞いています。
また、日本髪を結うと、お風呂に入っていても、洗髪は、なかなかできません。
一週間ぐらいは、洗髪を我慢するようです。
その時、鬢上げ(びんあげ)を簪(かんざし)のように刺して、鎌状の部分で鬢を持ち上げて、鬢が崩れないようにしてお風呂に入っていたそうです。
関連項目
- 梳き櫛 (すきぐし)
- 解かし櫛(とかしぐし)
- 結櫛(ゆいぐし)
- 筋立(すじだて)
- 鬢出し(びんだし)
- 鬢掻き(びんかき)
- 鬢上げ(びんあげ)
- 挿櫛(おしぐし)
- 京丸型(きょうまるがた)
- 京型(きょうがた)
- 京丸型(きょうまるがた)
- 丸型・姫櫛(まるがた・ひめぐし)
- 月型(きょうまるがた)
- 丸櫛(まるぐし)