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龕灯
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==概要==
'''龕灯'''(がんどう)は、携行型照明器具で、現在で言ういわゆる[[懐中電灯]]である。江戸期~昭和初期まで使用されていた。光に指向性を持たせ、灯りの範囲は、ほぼ10メートル程度先まで照らす。また、光源がロウソクの為、炎が揺らいで明るさが常に変化する。[[File:gandou841.jpg|右|サムネイル|300px|高23×径20.5㎝]][[File:gandou1137.jpg|右|サムネイル|300px|奥行:29cm 巾:18cm 高:19.0cm]]
桶状の筒内に2個の鉄輪を装置して、内部のロウソクは倒れないように、常に上を向く仕掛けになっており、使用者の姿は見えないで思う方向を照射できるようになっている。
強盗が用いたとも、目明しなどが強盗の捜索に使用したともいわれる。明治時代になってからは銅製やブリキ製のものも現れた。
愛媛県では、昭和の初めごろまで重信川の夜の魚とリに使われていた。
<br><br><br>
==別名==
*強盗提灯(がんどうちょうちん)
*忍び提灯(しのびちょうちん)
<br><br><br>
==関連項目==
*[[提灯]]
*[[カンテラ]]
*[[ランプ]]
<br><br><br>
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[[Category:照明具]]
[[Category:漁撈]]
[[Category:社会生活]]
[[Category:生産・生業]]
[[Category:民具]]
==概要==
'''龕灯'''(がんどう)は、携行型照明器具で、現在で言ういわゆる[[懐中電灯]]である。江戸期~昭和初期まで使用されていた。光に指向性を持たせ、灯りの範囲は、ほぼ10メートル程度先まで照らす。また、光源がロウソクの為、炎が揺らいで明るさが常に変化する。[[File:gandou841.jpg|右|サムネイル|300px|高23×径20.5㎝]][[File:gandou1137.jpg|右|サムネイル|300px|奥行:29cm 巾:18cm 高:19.0cm]]
桶状の筒内に2個の鉄輪を装置して、内部のロウソクは倒れないように、常に上を向く仕掛けになっており、使用者の姿は見えないで思う方向を照射できるようになっている。
強盗が用いたとも、目明しなどが強盗の捜索に使用したともいわれる。明治時代になってからは銅製やブリキ製のものも現れた。
愛媛県では、昭和の初めごろまで重信川の夜の魚とリに使われていた。
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==別名==
*強盗提灯(がんどうちょうちん)
*忍び提灯(しのびちょうちん)
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==関連項目==
*[[提灯]]
*[[カンテラ]]
*[[ランプ]]
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