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結櫛
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==概要==
結櫛(ゆいくし)は、日本髪を結うときに使用する櫛。<br>
[[筋立]](すじだて)[[鬢出し]](びんだし)[[鬢掻き]](びんかき)[[鬢上げ]](びんあげ)
<br>
[[File:yuigusi1.JPG|サムネイル|300px|結櫛セット(ゆいくし)]] <br><br><br><br><br><br>
==よもやま話==
<div class="yomoyama">
江戸時代に髪結と言われる職業があったが、髪を結う場所を「床」(とこ)といい、髪結いの店を「床屋」(とこや)と言っている。<br>
現在では、理容室のことを「散髪屋」(さんぱつや)と言っているが、昭和の時代は、普通に「床屋」と言っていた。<br><br>
江戸時代の男性は、月代(さかやき)と言う頭の頭頂部をそり上げていたので、頻繁に床屋に行っていたようである。<br>
廻り髪結いといわれる、お得意さんを持って、各家を回って、髪を結っていた髪結いもいた。<br>
また、女性の廻り髪結いは、遊女などから人気があり、結構な収入を得ていたようである。<br><br>
床屋でも女房に髪結いをさせておけば、男性顔負けの収入があるので、亭主が遊び呆けていることを「髪結いの亭主」と言われていた。<br>
現在では、女房の方が収入が多い家庭は、珍しくないので、髪結いの亭主が、馬鹿にした言葉にはならないのだろう。
[[利用者:広実敏彦|広実敏彦]] ([[利用者・トーク:広実敏彦|トーク]]) 2016年7月9日 (土) 15:48 (JST)
</div>
==関連項目==
*[[梳き櫛]] (すきぐし)
*[[解かし櫛]](とかしぐし)
*[[結櫛]](ゆいぐし)
*[[筋立]](すじだて)
*[[鬢出し]](びんだし)
*[[鬢掻き]](びんかき)
*[[鬢上げ]](びんあげ)
*[[挿櫛]](おしぐし)
*[[京丸型]](きょうまるがた)
*[[京型]](きょうがた)
*[[京丸型]](きょうまるがた)
*[[丸型・姫櫛]](まるがた・ひめぐし)
*[[月型]](きょうまるがた)
*[[丸櫛]](まるぐし)
<br><br><br>
{{#TwitterFBLike:||like}}
[[Category:結髪・化粧道具]]
[[Category:衣]]
[[Category:民具]]
==概要==
結櫛(ゆいくし)は、日本髪を結うときに使用する櫛。<br>
[[筋立]](すじだて)[[鬢出し]](びんだし)[[鬢掻き]](びんかき)[[鬢上げ]](びんあげ)
<br>
[[File:yuigusi1.JPG|サムネイル|300px|結櫛セット(ゆいくし)]] <br><br><br><br><br><br>
==よもやま話==
<div class="yomoyama">
江戸時代に髪結と言われる職業があったが、髪を結う場所を「床」(とこ)といい、髪結いの店を「床屋」(とこや)と言っている。<br>
現在では、理容室のことを「散髪屋」(さんぱつや)と言っているが、昭和の時代は、普通に「床屋」と言っていた。<br><br>
江戸時代の男性は、月代(さかやき)と言う頭の頭頂部をそり上げていたので、頻繁に床屋に行っていたようである。<br>
廻り髪結いといわれる、お得意さんを持って、各家を回って、髪を結っていた髪結いもいた。<br>
また、女性の廻り髪結いは、遊女などから人気があり、結構な収入を得ていたようである。<br><br>
床屋でも女房に髪結いをさせておけば、男性顔負けの収入があるので、亭主が遊び呆けていることを「髪結いの亭主」と言われていた。<br>
現在では、女房の方が収入が多い家庭は、珍しくないので、髪結いの亭主が、馬鹿にした言葉にはならないのだろう。
[[利用者:広実敏彦|広実敏彦]] ([[利用者・トーク:広実敏彦|トーク]]) 2016年7月9日 (土) 15:48 (JST)
</div>
==関連項目==
*[[梳き櫛]] (すきぐし)
*[[解かし櫛]](とかしぐし)
*[[結櫛]](ゆいぐし)
*[[筋立]](すじだて)
*[[鬢出し]](びんだし)
*[[鬢掻き]](びんかき)
*[[鬢上げ]](びんあげ)
*[[挿櫛]](おしぐし)
*[[京丸型]](きょうまるがた)
*[[京型]](きょうがた)
*[[京丸型]](きょうまるがた)
*[[丸型・姫櫛]](まるがた・ひめぐし)
*[[月型]](きょうまるがた)
*[[丸櫛]](まるぐし)
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[[Category:結髪・化粧道具]]
[[Category:衣]]
[[Category:民具]]