平笊
提供: HIMOROGI文化財Wiki
名称[編集]
平笊(ひらざる)
概要[編集]
テボ平笊(ひらざる)
竹で網状に編んだ器である。
重量が軽く、水切りにも使える多用途な容器である。
底が浅いので、広く並べて、水を切ったり、乾燥させたり、できる。
別名[編集]
- 笊(ざる)
- 盛籠(もりかご)
よもやま話[編集]
平笊(ひらざる)は、最も炊事場に多い笊だが、野菜の収穫や乾燥、また魚の乾燥などにも、大型の平笊(ひらざる)は、使われていた。
「ざるそば」と「もりそば」は、どこが違うのか、という論争が起きていた。結局、明確な違いはないそうであるが、小さな平笊に盛っているそばは、「ざるそば」と呼びたいものである。
広実敏彦 (トーク) 2016年6月16日 (木) 08:36 (JST)
関連項目[編集]