捏ね鉢

提供: HIMOROGI文化財Wiki
2016年7月15日 (金) 16:07時点における広実敏彦 (トーク | 投稿記録)による版 (別名)

移動先: 案内検索


概要

捏ね鉢(こねばち) は食材、主に粉をこねるための鉢。いまでは捏ね鉢といえば 蕎麦(そば)や饂飩(うどん)などの生地(きじ)を作る際、材料をこねるための器ではあるが、そば粉、うどん粉だけを捏ねたわけではないようである。トウモロコシの粉をこねるのを手伝った時にも使ったという話や、ちらし寿司などの寿司めしを混ぜるとき、寿司桶より使いやすくて便利だという話も聞く。
捏ね鉢 径32.8㎝ 高13.3㎝

多くは木製だが、石製、陶製のものもある。木製のものは木鉢(きばち)ともいい、原木は卜チの木が多いが栓(せん)で作ったものもある。


別名

  • こね鉢
  • 木鉢(きばち)
  • 木地(きじ)
  • 木地鉢(きじばち)




関連項目