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2016年6月22日 (水) 11:35時点における広実敏彦 (トーク | 投稿記録)による版

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名称

笊(ざる)

笊(ざる) 径12.7cm×高20.5cm



概要

笊(ざる)は、竹で網状に編んだ器である。
重量が軽く、水切りにも使える多用途な容器である。






別名

  • 上受け(しょうけ)


よもやま話

 竹製品は、古来より日本が最も得意としてきた技術である。
 桶や土器に比べて圧倒的に軽くて、様々な形に細工をすることができる。
 現代でも、変わらず使い続けている民具の一つであろう。

 

   竹製品には、笊と籠があるが、主に水切りや乾燥を行うために、仮置きするものを笊と言い、運んだり、保管したりするための容器は、籠と言っているが、用途の混在しているものも多い。
 食器などを乾燥するための、水切籠(みずきりかご)は、水切笊(みずきりざる)と、言ってほしいものである。

広実敏彦 (トーク) 2016年6月16日 (木) 08:36 (JST)

関連項目