飯籠
提供: HIMOROGI文化財Wiki
2016年6月17日 (金) 10:38時点における広実敏彦 (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「{{Stub}} ==名称== 飯籠(めしかご)<br> 目籠(めかご) 径23cm×高24cm <br><br><br><br> ==概要== 飯籠(めしかご)は、...」)
名称
飯籠(めしかご)
概要
飯籠(めしかご)は、夏場に、ご飯を入れて、保存するための籠。
別名
シタミ
メゴ
ツルジョウケ
アジカ
メシアジカ
ススマシ
よもやま話
通気性の良い布巾を水で濡らし、しっかり絞り、飯籠の中に敷いてから、ご飯を入れると、ご飯粒が竹の間に詰まらず、ご飯も乾燥しにくく便利である。
風投資の良いところにつるしておくことが、とてもおいしい冷ごはんになるという。
主に、軒下に干していたが、井戸の中につるして、冷やしていたこともあるという。
夏場に使うのが、飯籠であるが、冬場は、お櫃に入れていた。
もともと、釜で炊いたご飯を直接、茶碗につぎ分けることは、行儀が悪いとされていたが、飯籠やお櫃に入れることで、水分がこもらずにおいしく保存できる知恵であったのだろう。
関連項目