藁草履

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藁草履(わらぞうり)

ファイル:Straw boots.JPG
草鞋と同じ稲藁の材料で作られた深靴(ふかぐつ)。(ゴム長靴が普及する以前に日本雪国庶民が使った。温度が十分低く、また稲藁が断熱材となり雪は解けずが浸み入ることもない。また断熱性の違いからゴム製長靴のように、足が冷えることが少ない。)

藁草履(わらぞうり)は、稲藁で作られる日本の伝統的な履物の一つである。

稲藁で作った草履で、農家では藁が手に入りやすかったこともあり、自分たちで履く分は自分たちで作った。裂いた布や竹皮・トウモロコシの皮などで編んだ草履もある。昭和20年代まで使われた。

関連項目