米揚笊
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名称[編集]
米揚笊(こめあげざる)
概要[編集]
米揚笊(こめあげざる)は、竹で網状に編んだ器である。
主に米をとぐときに使う。
別名[編集]
- 米研笊(こめとぎざる)
- 米笊(こめざる)
よもやま話[編集]
ご飯を炊く前に、米を研ぐと言う。洗うのではなく、研ぐというのは、まさに研いでいたからである。
米を手のひらで、上から押しつけて、米と米でこすりあって、研いでいたのである。
女性の仕事としては、重労働であったろう。
ちなみに、今の米は、品種改良により、昔ほど固くなく、精米技術が進歩しているので、無理に研ぐと、米を痛めるので、洗ったので良い。
米を研いだ後、米揚笊(こめあげざる)に取り上げて、20分から30分さらしてから、羽釜で炊く、これにより、米に水分が吸い込まれて、おいしいご飯が炊けるそうである。
またまた、ちなみに、今の米は、品種改良により、昔ほど固くなく、精米技術が進歩しているので、米揚笊に取り上げず、水につけたままの状態で、20分から30分たって、炊飯器などでご飯を炊いたらおいしいそうである。
関連項目[編集]