ちゃぶ台は、家庭での食事のときに畳の部屋に使った、食卓テーブルである。
使用例[編集]
折り畳み式が多く、食事のときにだけ出して、使っていた。方形より円形が多いため、上座や下座がなく、昭和初期の一家団らんの象徴でもあった。
昭和のはじめごろから、水道の普及により、食器を流しで洗う習慣になった。それにより、食器を洗わずに各人が管理する箱膳は、姿を消し、ちゃぶ台での食事に変化してきた。昭和の半ばあたりから、台所ができて、テーブルとイスでの食事に代わり、折り畳みの畳での食事であるちゃぶ台は、姿を消してきた。
関連項目[編集]