うんすけ
提供: HIMOROGI文化財Wiki
名称[編集]
うんすけ(雲助)
概要[編集]
うんすけ (雲助)で、注ぎ口のついた甕や壷のことをいう。漢字では雲助と書く場合がある。
注ぎ口がついた徳利で、むかし焼酎の量り売りに使った。
情報 佐賀地方では、下記のうんすけ2を酒樽(さかだる)と呼んでいる。
また、うんすけ3は雲助徳利(うんすけとっくり)と呼ばれている。
出典:福岡県糟屋郡志免町民俗資料より
別名[編集]
- うんすく
用途[編集]
焼酎やお酒、または醤油などを、醸造用の大樽から、『うんすけ』に移し、運搬や貯蔵のために使った。
小売するときは、『貧乏徳利』(通い徳利)などに移して販売した。
「うんすけ」の「うん」は、生産地である雲州から来ているという説もある。
よもやま話[編集]
関連項目[編集]