祝籠
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名称[編集]
祝籠(いわいかご)
概要[編集]
祝籠(いわいかご)は、祝い事や神事関係で、結納の品や神社のお札などを収めて運ぶ籠。
2つで1組(1対)とし、担い棒で担いでいた。
よもやま話[編集]
- 結婚式の時、花嫁道具として、長持ちなどと一緒に持ってきているものである。
- そのため、その時しか使わない記念すべきものであるため、捨てるわけにもいかず、蔵の中や屋根裏部屋に保管され、意外と残っている民具のひとつになっている。
関連項目[編集]
- 飯籠(めしかご)
- 荷籠(にかご)
- おしめ籠(おしめかご)
- 洗濯籠(せんたくかご)
- 背負い籠(せおいかご・しょいご)
- 魚籠(さかなかご)
- 貼り上受け(はりじょうけ)
- 養蚕籠(ようさんかご)
- 桑摘み籠(くわつみかご)
- 繭籠(まゆかご)
- 軍鶏籠(しゃもかご)
- バスケット(ばすけっと)
- 弁当箱(べんとうばこ)
- 生簀(いけす)
- 炭籠(すみかご)
- 揺籠(ゆりかご)