米揚笊

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2016年6月16日 (木) 09:28時点における広実敏彦 (トーク | 投稿記録)による版

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名称

米揚笊(こめあげざる)

笊(ざる) 長41cm×高15cm





概要

米揚笊(こめあげざる)は、竹で網状に編んだ器である。
主に米をとぐときに使う。


別名

米研笊(こめとぎざる)


よもやま話

ご飯を炊く前に、米を研ぐと言う。洗うのではなく、研ぐというのは、まさに研いでいたからである。
米を手のひらで、上から押しつけて、米と米でこすりあって、研いでいたのである。
女性の仕事としては、重労働であったろう。 ちなみに、今の米は、品種改良により、昔ほど固くなく、精米技術が進歩しているので、無理に研ぐと、米を痛めるので、洗ったので良い。


米を研いだ後、米揚笊(こめあげざる)に取り上げて、20分から30分さらしてから、羽釜で炊く、これにより、米に水分が吸い込まれて、おいしいご飯が炊けるそうである。 またまた、ちなみに、今の米は、品種改良により、昔ほど固くなく、精米技術が進歩しているので、米揚笊に取り上げず、水につけたままの状態で、20分から30分たって、炊飯器などでご飯を炊いたらおいしいそうである。


広実敏彦 (トーク) 2016年6月16日 (木) 08:36 (JST)

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関連項目