名称
桶型(おけがた)
桶型(おけがた) 全長16.5cm×幅4.5cm他
9個セット
概要
桶型(おけがた)は、桶や樽を結う榑(くれ)に当て、その曲面の榑と榑が接する側面の角度を測るために、杉の薄板で作った定規。
別名
型定規(かたじょうぎ)
正直(しょうじき)
樽用定規(たるようじょうぎ)
榑の型(くれのかた)
- 桶型(おけがた)
桶型(おけがた) 長31.5cm×幅13cm×厚1.1 他3個
桶型(おけがた) 長25.7cm×幅5.5cm×厚0.5cm 他2個
桶型(おけがた) 長23.2cm×幅4.5cm×厚1.0cm
桶型(おけがた) 長23cm×幅4.3cm×厚1.0cm
桶型(おけがた) 長22cm×幅4.5cm×厚0.5cm
よもやま話
桶屋は、桶の数だけ桶型をそろえていたらしい。
桶型のことを、『正直』と呼んでいたらしい。少しでも嘘をつく(手を抜く)と、桶は完成せず、水漏れなどの原因となる。
だから、『正直』と呼んで、正確にやること、また、正確にやっているというプライドもこの言葉から感じられる。
広実敏彦 (トーク) 2016年6月14日 (火) 12:27 (JST)
関連項目