「飯籠」の版間の差分
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通気性の良い布巾を水で濡らし、しっかり絞り、飯籠の中に敷いてから、ご飯を入れると、ご飯粒が竹の間に詰まらず、ご飯も乾燥しにくく便利である。<br> | 通気性の良い布巾を水で濡らし、しっかり絞り、飯籠の中に敷いてから、ご飯を入れると、ご飯粒が竹の間に詰まらず、ご飯も乾燥しにくく便利である。<br> | ||
風投資の良いところにつるしておくことが、とてもおいしい冷ごはんになるという。<br> | 風投資の良いところにつるしておくことが、とてもおいしい冷ごはんになるという。<br> | ||
主に、軒下に干していたが、井戸の中につるして、冷やしていたこともあるという。<br><br> | 主に、軒下に干していたが、井戸の中につるして、冷やしていたこともあるという。<br><br> | ||
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もともと、釜で炊いたご飯を直接、茶碗につぎ分けることは、行儀が悪いとされていたが、飯籠やお櫃に入れることで、水分がこもらずにおいしく保存できる知恵であったのだろう。<br> | もともと、釜で炊いたご飯を直接、茶碗につぎ分けることは、行儀が悪いとされていたが、飯籠やお櫃に入れることで、水分がこもらずにおいしく保存できる知恵であったのだろう。<br> | ||
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2016年6月17日 (金) 19:03時点における版
名称
飯籠(めしかご)
概要
飯籠(めしかご)は、夏場に、ご飯を入れて、保存するための籠。
別名
- シタミ
- メゴ
- ツルジョウケ
- アジカ
- メシアジカ
- ススマシ
よもやま話
通気性の良い布巾を水で濡らし、しっかり絞り、飯籠の中に敷いてから、ご飯を入れると、ご飯粒が竹の間に詰まらず、ご飯も乾燥しにくく便利である。
風投資の良いところにつるしておくことが、とてもおいしい冷ごはんになるという。
主に、軒下に干していたが、井戸の中につるして、冷やしていたこともあるという。
夏場に使うのが、飯籠であるが、冬場は、お櫃に入れていた。
もともと、釜で炊いたご飯を直接、茶碗につぎ分けることは、行儀が悪いとされていたが、飯籠やお櫃に入れることで、水分がこもらずにおいしく保存できる知恵であったのだろう。
関連項目