「斗掻棒」の版間の差分
提供: HIMOROGI文化財Wiki
細 (→よもやま話) |
細 (→関連項目) |
||
40行目: | 40行目: | ||
[[Category:計算・計量]] | [[Category:計算・計量]] | ||
+ | [[Category:年貢]] | ||
[[Category:交易]] | [[Category:交易]] | ||
[[Category:民具]] | [[Category:民具]] |
2016年6月17日 (金) 01:32時点における最新版
名称[編集]
斗掻棒(とかきぼう)
概要[編集]
斗桝で穀類などを量る時、盛り上がった部分を平らに掻き均すために使う棒。
別名[編集]
- トカキ
- マスカキ
- マスカキボウ
よもやま話[編集]
江戸時代に年貢米を収める時、役人がトマスに米を入れて、斗掻棒で、桝をコンコンと2回たたいて、量っている。
無意識にたたいているのか、計算でたたいているのかわからないが、農民にとっては、死活問題である。
江戸時代の武士の苦肉の政策だったのかもしれないが、今の言葉で言うと、弦桝を使うのと同じぐらい「せこい」。
関連項目[編集]