「飼葉桶」の版間の差分

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(よもやま話)
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牛や馬は、農家の労働力として、なくてはならない存在で、家族同様に大切に大切に飼っていたのだろう。<br>
 
牛や馬は、農家の労働力として、なくてはならない存在で、家族同様に大切に大切に飼っていたのだろう。<br>
 
ただし、年を取ったりけがをしたりして、労働力として機能しなくなったら、さっさと、売ってしまい次の牛を買うことになる。<br>
 
ただし、年を取ったりけがをしたりして、労働力として機能しなくなったら、さっさと、売ってしまい次の牛を買うことになる。<br>
当たり前と言えば当たり前だが、決してペットではなかったということだろう。
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当たり前と言えば当たり前だが、決してペットではなかったということだろう。<br>
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イエスキリストが馬小屋で生まれたときに入れられたものが、飼葉桶だったと聖書に記されている。
  
 
==関連項目==
 
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2016年6月7日 (火) 14:17時点における版


名称

飼葉桶(かいばおけ)


概要

飼葉桶(かいばおけ)
飼葉桶(かいばおけ)
飼葉桶(かいばおけ)
飼葉桶(かいばおけ)
飼葉桶(かいばおけ)


飼葉桶(かいばおけ)は、牛や馬のえさ入れとして使った。 わら草などを押切(ゼツメ)で刻み、ぬかを混ぜたものを飼葉桶に入れ、牛や馬のえさとした。


別名

マグサオケ
ウマブネ
ダオケ
ギュウバオケ
ハキリオケ




よもやま話

農家の土間に当たり前のように、牛小屋があり、囲炉裏部屋に向かって、柵から牛が顔を出している風景は、現代では、考えられないことだろう。

毎日、同じ屋根の下で、柵にぶら下げた飼葉桶に、声をかけながら飼葉を与えていた。
牛や馬は、農家の労働力として、なくてはならない存在で、家族同様に大切に大切に飼っていたのだろう。
ただし、年を取ったりけがをしたりして、労働力として機能しなくなったら、さっさと、売ってしまい次の牛を買うことになる。
当たり前と言えば当たり前だが、決してペットではなかったということだろう。


イエスキリストが馬小屋で生まれたときに入れられたものが、飼葉桶だったと聖書に記されている。

関連項目