「しりがせ」の版間の差分
提供: HIMOROGI文化財Wiki
(→関連項目) |
細 (内容を追加) |
||
| 1行目: | 1行目: | ||
| + | {{Stub}} | ||
| + | ==名称== | ||
| + | しりがせ（尻枷） | ||
| + | [[File:しりがせ4.JPG|右|サムネイル|300px|尻枷（しりかせ）]][[File:しりがせ.JPG|右|サムネイル|300px|尻枷（しりかせ）]][[File:しりがせ2.JPG|右|サムネイル|300px|尻枷（しりかせ）]][[File:しりがせ3.JPG|右|サムネイル|300px|尻枷（しりかせ）]][[File:しりがせ5.JPG|右|サムネイル|300px|尻枷（しりかせ）]] | ||
| + | |||
==概要== | ==概要== | ||
| − | '''しりがせ''' | + | '''しりがせ'''（尻枷）とは、馬や牛の[[耕作鞍]]と耕作用具を取り付ける連結部分。 |
| − | [[ | + | '''[[唐鍬]]'''(からすき)などの、牛馬につなぐ部分をいい、'''[[胸繋]]'''（ハモ）から引いた引綱（ヒキテ）を両端に縛って牛馬の後方に位置させ、'''[[犂]]'''（すき）などの農具に取り付ける棒である。 |
| + | '''尻枷'''は中国系の技術といわれ、標準名は「'''しりがせ'''」である。一般に材質はカシの木を使うことが多く、形状は丸や角で、直線型や「へ」の字型などがある。長さは通常１m前後、重さは２～３kgほどである。 | ||
| + | |||
| + | ==別名== | ||
| + | *シリガシ(摂津市域) | ||
| + | *スルカス | ||
==関連項目== | ==関連項目== | ||
| + | *[[唐鍬]](からすき) | ||
| + | *[[胸繋]]（ハモ） | ||
| + | *[[胸繋]]（すき） | ||
<br><br><br> | <br><br><br> | ||
| 13行目: | 26行目: | ||
| − | + | [[Category:牽引具]] | |
[[Category:農具]] | [[Category:農具]] | ||
[[Category:民具]] | [[Category:民具]] | ||
2016年6月7日 (火) 00:15時点における版
|
この項目「しりがせ」は、調べものの参考にはなる可能性がありますが、まだ書きかけの項目です。加筆、訂正などをして下さる協力者を求めています。 |
名称
しりがせ（尻枷）
概要
しりがせ（尻枷）とは、馬や牛の耕作鞍と耕作用具を取り付ける連結部分。
唐鍬(からすき)などの、牛馬につなぐ部分をいい、胸繋（ハモ）から引いた引綱（ヒキテ）を両端に縛って牛馬の後方に位置させ、犂（すき）などの農具に取り付ける棒である。 尻枷は中国系の技術といわれ、標準名は「しりがせ」である。一般に材質はカシの木を使うことが多く、形状は丸や角で、直線型や「へ」の字型などがある。長さは通常１m前後、重さは２～３kgほどである。
別名
- シリガシ(摂津市域)
- スルカス
関連項目
