「草鞋」の版間の差分

提供: HIMOROGI文化財Wiki
移動先: 案内検索
(草鞋(わらじ))
(草鞋(わらじ))
13行目: 13行目:
 
草履(ぞうり)は、サンダルのような形状で鼻緒が付いているだけなので、長距離の歩行には適していない。<br />
 
草履(ぞうり)は、サンダルのような形状で鼻緒が付いているだけなので、長距離の歩行には適していない。<br />
 
'''わらじ(草鞋)'''は、つま先にある2本の藁緒を、左右の縁にある「乳(ち)」と呼ばれる小さな輪や、かかとから出る「かえし」と呼ばれる長い輪に通し、足首を縛り付けて固定できる形状となっており、長距離歩行に使用された履物である。<br />
 
'''わらじ(草鞋)'''は、つま先にある2本の藁緒を、左右の縁にある「乳(ち)」と呼ばれる小さな輪や、かかとから出る「かえし」と呼ばれる長い輪に通し、足首を縛り付けて固定できる形状となっており、長距離歩行に使用された履物である。<br />
 
[[画像:waraji006.JPG‎|right|thumb|300px|昔の旅をする時、農事や日常のはきもの]]
 
[[画像:waraji007.JPG|right|thumb|300px|同型]]
 
[[画像:waraji008.JPG|right|thumb|300px|同型]]
 
  
 
==関連項目==
 
==関連項目==
 
<li>[[藁草履]]</li>
 
<li>[[藁草履]]</li>

2016年4月15日 (金) 01:31時点における版

昔の旅をする時、農事や日常のはきもの
同型
同型

草鞋(わらじ)

わらじ:昔の旅をする時、農事や日常のはきもの
草履(ぞうり)は、歯がなく、底が平らで、鼻緒をすげた履物。
昔は、藁や竹皮などを編んだものであったが、現代では、合皮・革・布・ビニール・コルク・ゴムなどでも作られ、種類が多い。
わらじ(草鞋)は、藁で足型に編んだ履物で、藁草履と混同されることも多いが、形状や使用目的が異なるものである。
草履(ぞうり)は、サンダルのような形状で鼻緒が付いているだけなので、長距離の歩行には適していない。
わらじ(草鞋)は、つま先にある2本の藁緒を、左右の縁にある「乳(ち)」と呼ばれる小さな輪や、かかとから出る「かえし」と呼ばれる長い輪に通し、足首を縛り付けて固定できる形状となっており、長距離歩行に使用された履物である。

関連項目

  • 藁草履