「菅笠」の版間の差分

提供: HIMOROGI文化財Wiki
移動先: 案内検索
(菅笠(すげがさ))
6行目: 6行目:
  
 
いつからか、四国遍路の笠が『菅笠(すげがさ)』と呼ばれ、竹やヒノキで編んだものとして一般的になったものと思われる。弘法大師は、その姿から見てもまた当時の僧侶としても、網代笠だったはずである。
 
いつからか、四国遍路の笠が『菅笠(すげがさ)』と呼ばれ、竹やヒノキで編んだものとして一般的になったものと思われる。弘法大師は、その姿から見てもまた当時の僧侶としても、網代笠だったはずである。
[[ファイル:Kasa55m-002.jpg|300px|left|菅笠(現代)]]
+
[[ファイル:Kasa55m-002.jpg|thumb|300px|left|菅笠(現代)]]
  
  

2016年4月12日 (火) 23:59時点における版

菅笠(すげがさ)

(かさ)は雨や雪、直射日光を防ぐために頭に被る道具です。 材質は檜板・竹・藺草製で、塗笠は、檜や杉の板材を薄く剥いだ「へぎ板」に和紙を貼って漆を塗って作成した物で、平安時代末期には主に老女が使用し、江戸時代初期には若い女性が使用した。

 一方、四国遍路などの旅衣装として「菅笠」がある。また、お坊さんは網代笠をかぶっている。

いつからか、四国遍路の笠が『菅笠(すげがさ)』と呼ばれ、竹やヒノキで編んだものとして一般的になったものと思われる。弘法大師は、その姿から見てもまた当時の僧侶としても、網代笠だったはずである。

菅笠(現代)













関連項目

  • 道中がさ