「桶型」の版間の差分

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桶型(おけがた)は、桶や樽を結う榑(くれ)に当て、その曲面の榑と榑が接する側面の角度を測るために、杉の薄板で作った定規。<br>
 
桶型(おけがた)は、桶や樽を結う榑(くれ)に当て、その曲面の榑と榑が接する側面の角度を測るために、杉の薄板で作った定規。<br>
 
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型定規(かたじょうぎ)<br>
 
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2016年6月17日 (金) 01:36時点における版


名称

桶型(おけがた)

桶型(おけがた) 全長16.5cm×幅4.5cm他
 9個セット

概要

桶型(おけがた)は、桶や樽を結う榑(くれ)に当て、その曲面の榑と榑が接する側面の角度を測るために、杉の薄板で作った定規。



別名

型定規(かたじょうぎ)
正直(しょうじき)
樽用定規(たるようじょうぎ)
榑の型(くれのかた)


よもやま話

 

桶屋は、桶の数だけ桶型をそろえていたらしい。 
桶型のことを、『正直』と呼んでいたらしい。少しでも嘘をつく(手を抜く)と、桶は完成せず、水漏れなどの原因となる。 

だから、『正直』と呼んで、正確にやること、また、正確にやっているというプライドもこの言葉から感じられる。 

広実敏彦 (トーク) 2016年6月14日 (火) 12:27 (JST)



関連項目