「手桶」の版間の差分

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==よもやま話==
 
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一般的に井戸から炊事場に水を運ぶときに用いた取っ手のついた桶で、どこの家庭でも必ず持っていた。<br>
 
一般的に井戸から炊事場に水を運ぶときに用いた取っ手のついた桶で、どこの家庭でも必ず持っていた。<br>
各家庭に水道が普及してから、姿を消してしまった。<br>
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今では、お墓参りに使う[[花桶]]として、使っているのを見るだけである。<br>
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底が浅くて取っ手が長く、ふたがついているものなら、[[岡持]](おかもち)と、言う料理を入れて持ち運ぶ桶もある。<br>
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時代劇で、丁稚が、玄関先に打ち水をしている風景があるが、その時に使っているのが、手桶と柄杓である。<br>
 
時代劇で、丁稚が、玄関先に打ち水をしている風景があるが、その時に使っているのが、手桶と柄杓である。<br>
  
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各家庭に水道が普及してから、姿を消してしまった。<br>
  
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今では、お墓参りに使う[[花桶]]として、使っているのを見るだけである。<br>
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底が浅くて取っ手が長く、ふたがついているものなら、[[岡持]](おかもち)と、言う料理を入れて持ち運ぶ桶もある。<br>
  
 
==関連項目==
 
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2016年6月6日 (月) 10:12時点における版


名称

手桶(ておけ)


概要

手桶(ておけ)
手桶(ておけ)
手桶(ておけ)
手桶(ておけ)


手桶(ておけ)は、水汲みなどに使用する桶。 水や湯を入れて、片手に下げて運ぶ、取っ手のついた桶。



別名

ミズオケ

花桶(はなおけ)

岡持(おかもち)




よもやま話

一般的に井戸から炊事場に水を運ぶときに用いた取っ手のついた桶で、どこの家庭でも必ず持っていた。

時代劇で、丁稚が、玄関先に打ち水をしている風景があるが、その時に使っているのが、手桶と柄杓である。

各家庭に水道が普及してから、姿を消してしまった。

今では、お墓参りに使う花桶として、使っているのを見るだけである。

底が浅くて取っ手が長く、ふたがついているものなら、岡持(おかもち)と、言う料理を入れて持ち運ぶ桶もある。

関連項目