「炭籠」の版間の差分

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==名称==
 
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'''飯籠(めしかご)'''<br>
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'''炭籠(すみかご)'''
[[File:mesikago1.JPG|右|300px|目籠(めかご) 径23cm×高24cm]]
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[[File:sumikago1.JPG|右|サムネイル|300px|炭籠(すみかご) <br>長39cm×幅28cm×高28cm]]
 
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==概要==
 
==概要==
'''飯籠'''(めしかご)は、夏場に、ご飯を入れて、保存するための籠。<br>
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'''炭籠'''(すみかご)は、炭や消し炭を入れる籠。<br>
  
  
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<gallery caption="炭籠(すみかご)"  perrow="4">
File:mesikago2.JPG|飯籠(めしかご) <br>径27cm×高30cm
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File:sumikago2.jpg|炭籠(すみかご) <br>長32×幅21×高48cm
File:mesikago3.JPG|飯籠(めしかご) <br>径30cm×高33cm
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File:sumikago3.JPG|炭籠(すみかご) <br>径24.5×高22.5cm
File:mesikago4.JPG|シタミ <br>長33×幅36×高39×深12cm
+
File:sumikago4.jpg|炭籠(すみかご) <br>長40×幅35×高38cm
File:mesikago5.jpg|シタミ <br>長38×幅40×高40cm
+
File:sumikago5.JPG|炭籠(すみかご) <br>長20×幅20×高24cm
 
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==別名==
 
==別名==
*シタミ<br>
+
*炭取(すみとり)<br>
*メゴ<br>
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*炭入(すみいれ)<br>
*ツルジョウケ<br>
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*炭継(すみつぎ)<br>
*アジカ<br>
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*メシアジカ<br>
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*ススマシ<br>
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==よもやま話==  
 
==よもやま話==  
 
<div class="yomoyama">
 
<div class="yomoyama">
通気性の良い布巾を水で濡らし、しっかり絞り、飯籠の中に敷いてから、ご飯を入れると、ご飯粒が竹の間に詰まらず、ご飯も乾燥しにくく便利である。<br>
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*炭は、炭俵で売られていたので、炭俵から、2~3日分使うだけ、小出しに入れて置くために使っていた。<br>
風通しの良いところにつるしておくことが、とてもおいしい冷ごはんになるという。<br>
+
:炭は湿気に弱いので、炭俵は乾燥した倉庫に入れて、少しづつ使うという生活の知恵である。
主に、軒下に干していたが、井戸の中につるして、冷やしていたこともあるという。<br><br>
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夏場に使うのが、飯籠であるが、冬場は、[[お櫃]]に入れていた。<br><br>
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::[[利用者:広実敏彦|広実敏彦]] ([[利用者・トーク:広実敏彦|トーク]]) 2016年6月22日 (水) 14:16 (JST)<br>
もともと、釜で炊いたご飯を直接、[[茶碗]]につぎ分けることは、行儀が悪いとされていたが、飯籠や[[お櫃]]に入れることで、水分がこもらずにおいしく保存できる知恵であったのだろう。<br>
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:[[利用者:広実敏彦|広実敏彦]] ([[利用者・トーク:広実敏彦|トーク]])
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*[[貼り上受け]]
 
*[[貼り上受け]]
 
*[[軍鶏籠]](しゃもかご)
 
*[[軍鶏籠]](しゃもかご)
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*[[魚籠]](さかなかご)
 
*[[バスケット]](ばすけっと)
 
*[[バスケット]](ばすけっと)
 
*[[弁当箱]](べんとうばこ)
 
*[[弁当箱]](べんとうばこ)

2016年6月26日 (日) 01:10時点における最新版


名称[編集]

炭籠(すみかご)

炭籠(すみかご)
長39cm×幅28cm×高28cm



概要[編集]

炭籠(すみかご)は、炭や消し炭を入れる籠。





別名[編集]

  • 炭取(すみとり)
  • 炭入(すみいれ)
  • 炭継(すみつぎ)



よもやま話[編集]

  • 炭は、炭俵で売られていたので、炭俵から、2~3日分使うだけ、小出しに入れて置くために使っていた。
炭は湿気に弱いので、炭俵は乾燥した倉庫に入れて、少しづつ使うという生活の知恵である。
広実敏彦 (トーク) 2016年6月22日 (水) 14:16 (JST)

関連項目[編集]