「笊」の版間の差分

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(よもやま話)
 
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笊(ざる)<br>
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笊(ざる)は、竹で編み状に編んだ器である。<br>
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''''''(ざる)は、竹で網状に編んだ器である。<br>
 
重量が軽く、水切りにも使える多用途な容器である。
 
重量が軽く、水切りにも使える多用途な容器である。
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==別名==
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*上受け(しょうけ)<br>
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==よもやま話==  
 
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  <div class="yomoyama">
 
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 湯をはった大きな鍋に、テボに入れた麺をそのまま入れて、温める。<br>
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*竹製品は、古来より日本が最も得意としてきた技術である。<br>
 一人前づつ茹でて、そのまま湯きりができる。<br>
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:桶や土器に比べて圧倒的に軽くて、様々な形に細工をすることができる。<br>
 うどんで使うケースが多い。<br>
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:現代でも、変わらず使い続けている民具の一つであろう。<br><br>
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:竹製品には、笊と籠があるが、主に水切りや乾燥を行うために、仮置きするものを笊と言い、運んだり、保管したりするための容器は、籠と言っているが、用途の混在しているものも多い。<br>
 ラーメンの場合は、大きな鍋にそのまま麺を入れて、鍋全体に面を泳がせて、柄のついた[[平笊]](ひらざる)を使って、すくいあげて、湯きりをする。<br>
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:食器などを乾燥するための、[[水切籠]](みずきりかご)は、水切笊(みずきりざる)と、言ってほしいものである。<br>
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::[[利用者:広実敏彦|広実敏彦]] ([[利用者・トーク:広実敏彦|トーク]]) 2016年6月16日 (木) 08:36 (JST)
  
 パスタの場合は、大きな鍋にそのまま麺を入れて、鍋全体に面を泳がせて、茹であがったら、[[水切笊]](みずきりざる)にお湯と麺を入れて、湯きりをする。<br>
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*上方落語に「'''米揚げ笊(こめあげいかき)'''」という話がある。ザル屋が'''米揚げ笊'''を売りに来てその売り口が気に入って'''米揚げ笊'''を買うという話である。
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:ここでは米揚げ笊を'''いかき'''と言うが、笊(いかき)='''ざる'''である。
麺により、湯きりの方法は様々だが、一番おいしい方法なのだろう。<br><br>
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::[[利用者:Admin|Admin]] ([[利用者・トーク:Admin|トーク]]) 2016年6月23日 (木) 05:24 (JST)
 
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テボの語源は、鉄砲笊(てっぽうざる)から来ているらしい。<br>
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うどんの玉と鉄砲の玉をかけてるのだろう。少し無理がある。<br>
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==関連項目==
 
==関連項目==
*[[]]
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*[[テボ]](てぼ)
*[[平笊]]
+
*[[平笊]](ひらざる)
*[[水切笊]]
+
*[[米揚笊]](こめあげざる)
*[[米揚笊]]
+
*[[魚平笊]](さかなひらざる)
*[[魚平笊]]
+
*[[貼り上受け]](はりじょううけ)
 
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2016年6月26日 (日) 01:22時点における最新版


名称[編集]

笊(ざる)

笊(ざる)
径12.7cm×高20.5cm



概要[編集]

(ざる)は、竹で網状に編んだ器である。
重量が軽く、水切りにも使える多用途な容器である。



別名[編集]

  • 上受け(しょうけ)


よもやま話[編集]

  • 竹製品は、古来より日本が最も得意としてきた技術である。
桶や土器に比べて圧倒的に軽くて、様々な形に細工をすることができる。
現代でも、変わらず使い続けている民具の一つであろう。

竹製品には、笊と籠があるが、主に水切りや乾燥を行うために、仮置きするものを笊と言い、運んだり、保管したりするための容器は、籠と言っているが、用途の混在しているものも多い。
食器などを乾燥するための、水切籠(みずきりかご)は、水切笊(みずきりざる)と、言ってほしいものである。
広実敏彦 (トーク) 2016年6月16日 (木) 08:36 (JST)
  • 上方落語に「米揚げ笊(こめあげいかき)」という話がある。ザル屋が米揚げ笊を売りに来てその売り口が気に入って米揚げ笊を買うという話である。
ここでは米揚げ笊をいかきと言うが、笊(いかき)=ざるである。
Admin (トーク) 2016年6月23日 (木) 05:24 (JST)

関連項目[編集]