「貯水桶」の版間の差分

提供: HIMOROGI文化財Wiki
移動先: 案内検索
(概要)
 
(2人の利用者による、間の4版が非表示)
5行目: 5行目:
  
 
==概要==
 
==概要==
[[File:tyosuioke1.JPG|サムネイル|300px|貯水桶(ちょすいおけ)<br>]]
+
[[File:tyosuioke1.JPG|サムネイル|300px|貯水桶(ちょすいおけ)]]
[[File:misooke2.JPG|サムネイル|300px|味噌桶(みそおけ)]]
+
[[File:tyosuioke2.JPG|サムネイル|300px|貯水桶(ちょすいおけ)]]
[[File:misooke3.jpg|サムネイル|300px|味噌桶(みそおけ)]]
+
[[File:bousaiyoumizuoke1.JPG|サムネイル|300px|貯水桶(ちょすいおけ)高63cm×径62cm]]
[[File:misooke4.jpg|サムネイル|300px|味噌桶(みそおけ)]]
+
 
[[File:misooke5.jpg|サムネイル|300px|味噌桶(みそおけ)]]
+
貯水桶(ちょすいおけ)は、防災用や・給水用がありました。防災用や畑の水やりなどは、雨水をためるようにしていたものが多いようです。
 +
下に蛇口がついているものは、給仕や飲み水としても使用していた。
 +
 
  
味噌桶(みそおけ)は、自家製味噌の仕込み及び貯蔵に使った。
 
自家製で味噌は、[[味噌こし籠]]や[[櫂]]・[[味噌べら]]などの道具をを使用して、作っていた。
 
  
 
==別名==
 
==別名==
19行目: 19行目:
  
 
==よもやま話==
 
==よもやま話==
昭和20年ぐらいまでは、農家では、自家製で、味噌や醤油を作っていた。
+
 時代劇には、必ず路地に黒い大きな桶の上に黒い手桶をピラミッド状に重ねて、上に屋根のような板をかけているものを見かける。<br>
家庭によっては、かなり大型の味噌樽もあるが、売っていたのだろうか。
+
 江戸の町は、「火事と喧嘩は江戸の華」などと言われるほど、火事が多く、また、恐れていたようです。<br>
[[File:misooke(misotougo).JPG|サムネイル|300px|みそとうご]]
+
 そのため、できるだけ多くの場所に、防火用の水とバケツリレーができる手桶を置いていたのでしょう。<br>
右の一番下の画像の『みそとうご』に入れて、[[天秤棒]]で担いで、売り歩いていたという話も聞く。
+
[[利用者:広実敏彦|広実敏彦]] ([[利用者・トーク:広実敏彦|トーク]])
  
 
==関連項目==
 
==関連項目==
*[[樽]]
+
*[[樽]](たる)
*[[味噌桶]]
+
*[[醤油樽]](しょうゆたる)
*[[醤油樽]]
+
*[[醤油桶]](しょうゆおけ)
*[[醤油桶]]
+
*[[片手桶]](かたておけ)
*[[片手桶]]
+
*[[花桶]](はなおけ)
*[[花桶]]
+
*[[洗濯盥]](せんたくおけ)
*[[洗濯盥]]
+
*[[寿司桶]](すしおけ)
*[[寿司桶]]
+
*[[化粧盥]](けしょうたらい)
*[[化粧盥]]
+
*[[肥え桶]](こえおけ)
*[[肥え桶]]
+
*[[手桶]](ておけ)
*[[手桶]]
+
*[[岡持]](おかもち)
*[[岡持]]
+
*[[風呂桶]](ふろおけ)
*[[風呂桶]]
+
*[[飼葉桶]](かいばおけ)
*[[飼葉桶]]
+
*[[魚桶]](うおおけ)
*[[魚桶]]
+
*[[ゆ桶]](ゆおけ)
*[[ゆ桶]]
+
*[[暖器]](だんき)
*[[蒸桶]]
+
*[[ほけ取り桶]](ほけとりおけ)
*[[暖器]]
+
*[[狐桶]](きつねおけ)
*[[ほけ取り桶]]
+
*[[寒風呂]](かんぶろ)
*[[狐桶]]
+
*[[検知桝]](けんちます)
*[[寒風呂]]
+
*[[斗桝]](とます)
*[[検知桝]]
+
*[[桶型]](おけがた・おけかた)
*[[貯水桶]]
+
*[[斗桝]]
+
*[[釣瓶]]
+
*[[桶型]]
+
 
<br><br><br>
 
<br><br><br>
 
{{#TwitterFBLike:||like}}
 
{{#TwitterFBLike:||like}}

2016年6月17日 (金) 10:08時点における最新版


名称[編集]

貯水桶(ちょすいおけ)


概要[編集]

貯水桶(ちょすいおけ)
貯水桶(ちょすいおけ)
貯水桶(ちょすいおけ)高63cm×径62cm

貯水桶(ちょすいおけ)は、防災用や・給水用がありました。防災用や畑の水やりなどは、雨水をためるようにしていたものが多いようです。 下に蛇口がついているものは、給仕や飲み水としても使用していた。


別名[編集]

よもやま話[編集]

 時代劇には、必ず路地に黒い大きな桶の上に黒い手桶をピラミッド状に重ねて、上に屋根のような板をかけているものを見かける。
 江戸の町は、「火事と喧嘩は江戸の華」などと言われるほど、火事が多く、また、恐れていたようです。
 そのため、できるだけ多くの場所に、防火用の水とバケツリレーができる手桶を置いていたのでしょう。
広実敏彦 (トーク)

関連項目[編集]