「うんすけ」の版間の差分

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'''うんすけ''' (雲助)で、注ぎ口のついた甕や壷のことをいう。漢字では'''雲助'''と書く場合がある。
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雲助の名前の由来には諸説あり、大分地方の方言で「呑んべえ」のことを言いう。
 
注ぎ口がついた[[徳利]]で、むかし焼酎の量り売りに使った。<br />
 
 
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 焼酎やお酒、または醤油などを、醸造用の大樽から、『うんすけ』に移し、運搬や貯蔵のために使った。<br>
 
 焼酎やお酒、または醤油などを、醸造用の大樽から、『うんすけ』に移し、運搬や貯蔵のために使った。<br>
 小売するときは、『貧乏とっくり』(通いとっくり)などに移して販売した。
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 小売するときは、『[[貧乏徳利]]』([[通い徳利]])などに移して販売した。
  
 
 「うんすけ」の「うん」は、生産地である雲州から来ているという説もある。
 
 「うんすけ」の「うん」は、生産地である雲州から来ているという説もある。
  
 
 
 
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*[[徳利]](とっくり)
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*[[醤油徳利]](しょうゆとっくり)
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*[[角徳利]](かくとっくり)
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*[[三升徳利]](さんしょうとっくり)
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*[[通い徳利]](かよいとっくり)
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2016年6月26日 (日) 13:23時点における最新版


名称[編集]

うんすけ(雲助)

うんすけ1

概要[編集]

うんすけ (雲助)で、注ぎ口のついた甕や壷のことをいう。漢字では雲助と書く場合がある。
注ぎ口がついた徳利で、むかし焼酎の量り売りに使った。
情報 佐賀地方では、下記のうんすけ2を酒樽(さかだる)と呼んでいる。
また、うんすけ3は雲助徳利(うんすけとっくり)と呼ばれている。

出典:福岡県糟屋郡志免町民俗資料より

別名[編集]

  • うんすく

 

用途[編集]

 焼酎やお酒、または醤油などを、醸造用の大樽から、『うんすけ』に移し、運搬や貯蔵のために使った。
 小売するときは、『貧乏徳利』(通い徳利)などに移して販売した。

 「うんすけ」の「うん」は、生産地である雲州から来ているという説もある。





よもやま話[編集]

  • 雲助の名前の由来には諸説あり、大分地方の方言では「呑んべえ」のことを「うんすけ」と言いうと聞く。
Admin (トーク) 2016年6月26日 (日) 13:22 (JST)

関連項目[編集]