「飼葉桶」の版間の差分

提供: HIMOROGI文化財Wiki
移動先: 案内検索
(よもやま話)
(よもやま話)
 
(同じ利用者による、間の1版が非表示)
38行目: 38行目:
 
<br><br>
 
<br><br>
 
イエスキリストが馬小屋で生まれたときに入れられたものが、飼葉桶だったと聖書に記されている。
 
イエスキリストが馬小屋で生まれたときに入れられたものが、飼葉桶だったと聖書に記されている。
 +
 +
[[利用者:広実敏彦|広実敏彦]] ([[利用者・トーク:広実敏彦|トーク]])
  
 
==関連項目==
 
==関連項目==

2016年6月9日 (木) 17:06時点における最新版


名称[編集]

飼葉桶(かいばおけ)


概要[編集]

飼葉桶(かいばおけ)
飼葉桶(かいばおけ)
飼葉桶(かいばおけ)
飼葉桶(かいばおけ)
飼葉桶(かいばおけ)


飼葉桶(かいばおけ)は、牛や馬のえさ入れとして使った。 わら草などを押切(ゼツメ)で刻み、ぬかを混ぜたものを飼葉桶に入れ、牛や馬のえさとした。


別名[編集]

マグサオケ
ウマブネ
ダオケ
ギュウバオケ
ハキリオケ




よもやま話[編集]

農家の土間に当たり前のように、牛小屋があり、囲炉裏部屋に向かって、柵から牛が顔を出している風景は、現代では、考えられないことだろう。

毎日、同じ屋根の下で、柵にぶら下げた飼葉桶に、声をかけながら飼葉を与えていた。
牛や馬は、農家の労働力として、なくてはならない存在で、家族同様に大切に大切に飼っていたのだろう。
ただし、年を取ったりけがをしたりして、労働力として機能しなくなったら、さっさと、売ってしまい次の牛を買うことになる。
当たり前と言えば当たり前だが、決してペットではなかったということだろう。


イエスキリストが馬小屋で生まれたときに入れられたものが、飼葉桶だったと聖書に記されている。

広実敏彦 (トーク)

関連項目[編集]