「手桶」の版間の差分

提供: HIMOROGI文化財Wiki
移動先: 案内検索
(よもやま話)
(よもやま話)
 
(同じ利用者による、間の1版が非表示)
38行目: 38行目:
  
 
底が浅くて取っ手が長く、ふたがついているものなら、[[岡持]](おかもち)と、言う料理を入れて持ち運ぶ桶もある。<br>
 
底が浅くて取っ手が長く、ふたがついているものなら、[[岡持]](おかもち)と、言う料理を入れて持ち運ぶ桶もある。<br>
 +
 +
[[利用者:広実敏彦|広実敏彦]] ([[利用者・トーク:広実敏彦|トーク]])
  
 
==関連項目==
 
==関連項目==

2016年6月9日 (木) 17:04時点における最新版


名称[編集]

手桶(ておけ)


概要[編集]

手桶(ておけ)
手桶(ておけ)
手桶(ておけ)
手桶(ておけ)


手桶(ておけ)は、水汲みなどに使用する桶。 水や湯を入れて、片手に下げて運ぶ、取っ手のついた桶。



別名[編集]

ミズオケ

花桶(はなおけ)

岡持(おかもち)




よもやま話[編集]

一般的に井戸から炊事場に水を運ぶときに用いた取っ手のついた桶で、どこの家庭でも必ず持っていた。

時代劇で、丁稚が、玄関先に打ち水をしている風景があるが、その時に使っているのが、手桶と柄杓である。

各家庭に水道が普及してから、姿を消してしまった。

今では、お墓参りに使う花桶として、使っているのを見るだけである。

底が浅くて取っ手が長く、ふたがついているものなら、岡持(おかもち)と、言う料理を入れて持ち運ぶ桶もある。

広実敏彦 (トーク)

関連項目[編集]