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2016年10月11日 (火) 10:44時点における最新版
概要[編集]
一升徳利 (いっしょうとっくり)は、酒や醤油を買う時に、自前の一升徳利を持って行って、入れてもらう。
店で、名前の入った一斗徳利を貸し出しているところも多い。
他に、5合徳利・一斗徳利など、容量は違うが用途は同じ徳利がある。
別名[編集]
貧乏徳利 (びんぼうとっくり)
通い徳利 (かよいとっくり)
醤油徳利(しゅうゆとっくり)
よもやま話[編集]
酒や醤油・油・酢などを販売している店が、自分の店の名前を大きく書いた徳利をお得意さんに無料で貸し出していた。
それをすることで、醤油や酒がなくなったら、その名前の入った徳利をもって別の店に行くことはできないので、必ずリピート客になるということである。
江戸の昔から、商売は、まずお客様を信用することができる者が、自分を信用してもらうことができるということをわかっていたのだろう。
平和な日本の象徴なのかもしれない。
いや、最近はやりの無料商法の走りなのかも・・・。
関連項目[編集]
一斗徳利(いっととっくり)
徳利(とっくり)