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簪(かんざし)は、結髪の時、仕上げに刺して髪を固定する棒。<br>
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簪(こうがい)は、結髪の時、仕上げに刺して髪を固定する棒。<br>
 
主に女性の日本髪に使用していたが、古くは男性が使用していた。
 
主に女性の日本髪に使用していたが、古くは男性が使用していた。
 
日本刀の付属品として、小柄(こずか)と共に付いている物もある。<br>
 
日本刀の付属品として、小柄(こずか)と共に付いている物もある。<br>

2016年8月21日 (日) 19:04時点における版


概要

簪(こうがい)は、結髪の時、仕上げに刺して髪を固定する棒。
主に女性の日本髪に使用していたが、古くは男性が使用していた。 日本刀の付属品として、小柄(こずか)と共に付いている物もある。


笄(こうがい)
 長15.5cm×幅1.5cm











別名

よもやま話

櫛・簪・笄は、日本髪には欠かせない3点セットであるが、笄が歴史的には一番古く、古代中国の新石器時代の遺跡から出土した例もあると聞く。


素材として、木製、金属製、鼈甲製、象牙製などがあるが、民具の整理をしている時、鼈甲であろうと思われる笄があったが、プラッスチックではないかと言う声が有り、近所の眼鏡屋に行って、鼈甲とプラッスチックの見分け方を聞きに行った。
 「少し、削って燃やせば良い」と、親切に教えてくれたが、大切な民具を、削るわけにいかないので、結局「わからない」と言う結論になってしまった。


広実敏彦 (トーク) 2016年8月21日 (日) 19:04 (JST)

関連項目

  •  (くし)
  • (かんざし)