「花見弁当箱」の版間の差分

2016年5月16日 (月) 01:14時点における版

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概要

木製の三段重ねの重箱で、それぞれ深さが異なっている。この三段の重箱を木製の箱に入れて持ち運ぶものである。いわゆる現代のピクニック用弁当箱で、明治、大正時代に花見などに使われていた。　

別名

• 遊山箱

徳島の方では、３段重ねの小さなお弁当箱を遊山箱と呼ぶ。
子供の初節句に、女性の里から嫁ぎ先に贈られる道具で、大正から昭和３０年ごろまで節句のハレのものとして、子供達がそれぞれ自分の遊山箱を持っていた。
古くは、弁当を入れる箱を言い、家族や親戚が揃って花見などに出かける際に持参したことから、遊山箱と呼ばれたのではないか。

関連項目

• 行李弁当箱